J2・J3が初期資産+αでガチデッキ構築(店内調整済み)~Sさんのデッキ
準備編を見ていないあんてなさんから直接きた方はこちらを一読ください → J2・J3が初期資産+αでガチデッキ構築(店内調整済み)~準備編 - 桃色’s blog(COJ)
なんと、この課題に答えてくれた方が現れました!紹介です。
強そうな仮想対戦相手が登場しましたよ?!これは楽しみですね!
カード紹介をしようと思ってましたが、予定を変更してお送りします。ガチ初心者の方、申し訳ありません。
いよいよガチデッキお披露目です。まずはSさんから。
J3で、確か他TCGも嗜んでいたと思います(間違っていたらごめんなさい)
デッキ公開です。↓
初期デッキ+青パック+黄パック+昇格ボーナス のみでプラスαを使わず、きっちり仕上げてくださいました。ありがとうございます。
※※※以降の解説はSさんではなく、私がデッキ調整の現場で見聞きしたもの+調整済みデッキから咀嚼したものをアウトプットしたものです。ご了承ください※※※
ユニット数は多くないと事故る
マリガンを失敗したり、自ターンに回ってきた時に欲しいカードが回って来ないことを「事故る」「事故った」といいます。
ユニットを厚め(デッキに対してユニットの比率が高いこと)にし、事故を防いています。
サーチャー(特定のカードをデッキから持ってくるユニット)が初心者資産にはないことも影響しています。
ドローソース(カードを引けるカードのこと)の確保より、自然ドローに任せるような場の展開になっていました。何故でしょうか。
避けられない場の膠着状態と、読み不要による純粋な駆け引き
このレギュレーションでやると、資産の少なさのせいでお互いがきっちり読み合う為、場の膠着が避けられない状態になります。そうするとユニットの殴り合いです。といっても、BPでの殴り合いではありません。
資産にはハンデス(手札を破壊する行為のこと)がありません。切り札となるカードは手札に温存するなりトリガーゾーンにブラフをかけるなり色々出来ます。ただブラフは1回しか通じません。これは「ラグ読み」といって、トリガーゾーンに刺さったインターセプトカードが使用可能な場合、相手に聞いている時間分画面の速度が遅くなります。
あれ?前にジャンヌダルクに負けたのに入って無いの?
Sさん・Tさんの答えは「入れない」でした。
これは場の膠着によりライフ勝負にならず、また初期一番上JOKER発動は後半ターンなので、その頃にはジャンプーなりタイタンの鉄鎖なりムーンセイヴァーなりが自然ドローで手札に持っているからだと思います。
運用(兼:勝ち筋)を考えてみる
- ジャンプーはJOKER並みの切り札として取っておく
- キャットムル3はマリガン安牌
- タイタンの鉄鎖で1ライフ取り
- ムーンセイヴァーで除去と1ライフ取り
- 不可侵防壁は守りよりで使う
- ハッパロイド・カラスマドウ・スカルウォーカーはムーンセイヴァーか雷龍の糧に
- バルバトスでライフを取れる盤面にはなりにくいが、行けそうなら狙う
- 湖畔のアリエとタイタンの鉄鎖(orムーンセイヴァー)で数ライフ取るような運用が欲しいところ
- BP5000ラインを意識した運用にする
- キャットムルはわりと壁として機能するが、ギガマムートの壁効果には過度な期待はしない
- ヴァイパーの捨て札再生便利
大体こんな感じでしょうか?
お疲れ様でした
私の拙い解説で強さが伝わったか疑問ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
Sさん、お付き合いいただきありがとうございました。
蘆薈さん、仮組みありがとうございました。
以下、記事に使用したURLです。
トレーディングカードゲームの用語一覧 - Wikipedia
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